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Sahyaさん

Sahya今回のカナダが私にとって初めての海外で、しかも、数日間の旅行ではなく、1か月間生活をするということで、日本での生活とはどのように違うのだろうか、カナダの生活スタイルに適応できるだろうか、言葉すら通じないのに生活を共にすることなんて本当にできるのかと、行く前から不安に思うことがたくさんありました。

しかし、言葉の問題は心配していたほどではありませんでした。ホストマザーは私の話すスピードに合わせてゆっくり話してくれたので、一語一句すべて聞き取れるわけではありませんでしたが、ちゃんと理解出来ました。私が住ませて頂いていた家には、私の他に3人の留学生がいて、それぞれ帰宅時間や夕食の時間は異なりましたが、誰かが夕食を食べていると、だいたい毎日、ホストマザーが一緒にテーブルに座って、『今日はどんな一日だったの?』と話を聞いてくれました。私は、語学学校では周りの人の積極的な雰囲気に圧倒されてしまって、なかなか自分から話すことが出来なかったのですが、家ではホストマザーが気兼ねなく会話を出来る環境をつくってくれました。なので、初めは、英語で何と言うべきなのか文章を考えてから比較的ゆっくり話していましたが、毎日話しているうちに、文法的に正しいかどうかというフィルターに通す過程を省いて、もっと気軽にテンポ良く話すことが出来るようになりました。

日本では高校・大学受験のために難しい内容の英文を読み解く練習をして、あらゆる単語を覚えようとします。しかし、実際の日常生活では、そんなに難しい単語を使って堅苦しい話をするわけではありません。ホームステイで大切なことは、今日は帰りが遅くなるのかどうか、夕食は要るのか、学校に行くのか、遊びに行くのかなど、しっかりと基本的なことを伝えることです。これらのことは、難しい単語を使わなくても簡単な表現で伝えることが出来ます。簡単であり、かつ最も大切なことから伝えられるようにしていくことで、少しずつ話せるようになりました。間違った言い方もしていたに違いありませんが、ちゃんと会話にはなっていて、お互いの言っていることは理解できていたので、ちょっとずつ自信がつき、間違っているかもしれないということも気にならなくなりました。私は、ホームステイのおかげで英語を話す勇気を得られました。とにかく、英語で自分の気持ちを伝えようとする思いが大切なのだと気が付きました。

ハウスルールについては、例えば、朝食と昼食は自分で作ること、お風呂は22時までに入り、入った後はガラスの扉の水滴をきれいに拭くこと、ドアは静かに閉めること、洗濯は平日にするなら19時~22時・休日はホストファミリーの後ならいつでもOKなどなど、守れないようなことや苦痛に感じることは何もありませんでした。しかし、日本の自宅にいるとき、わざわざルールを学んでそれに則って生活しているという感覚ではなく、自然に身についた習慣が暗黙のルールで、守れているか守れていないかということを考えることはありません。だから、頑張らないと守れないほどに難しいルールではないけれども、ルールとして教わって覚えて、意識して守らなければならないということに、すごく神経質になりました。ずっと一緒に過ごしてきた家族の間なら、少々のわがままも許容されるかもしれません。しかし、他人と暮らすとなると、自分にとっては何でもないことでも、他の人にとってはとんでもないことと感じられることかもしれないし、ちょっとしたルール違反で迷惑をかけてしまうこともあるかもしれません。常に自分の立ち振る舞いが他人に不快感を与えることがないようにと気を遣う努力をするようになりました。そうすると、今まで自宅で自分がしていたことも、もしかしたら家族に少しずつ迷惑をかけていたのかもしれないと気が付きました。家族だから、お互いにかけ合っている面倒に気が付かないこともありますが、気にならなければいいということではないのではないかと思いました。私は下宿などで一人暮らしをしたこともなく、ずっと自宅から学校に通っているので、家で普通に過ごせていることのありがたみが全くわかっていませんでしたが、それが当たり前にあるものではなく、家だから好きなようにしていてもいいと思わず、ちょっとした気遣いを今後大切にしたいと思いました。

カナダも日本と同じ先進国で、日本と変わらず、衣食住に不便することはありませんでしたが、言葉が違うということと他人と生活するということで、ずいぶん自分の中での意識が変化し、自立したものの考え方、客観的なとらえ方によって生活スタイルを整えることができるようになりました。私にとって、自宅から離れての生活は初めてだったので、なおさら学ぶことは多く、良い経験になりました。

日本からカナダに留学する人は非常に多いと思います。それは、日本人が海外へ積極的に意識を向け始めたということであると同時に、カナダの人々が積極的に日本人を受け入れて下さっているということでもあります。どんなに日本人が海外でホームステイをして勉強したいと思っていても、受け入れてくれるカナダ人がいなければ、それは実現しません。今回、Education Primeのホストファミリーと接して、快く日本人を迎えてくれるカナダという国の体制、そして何より、ホストファミリーとして日本人の夢を支えて下さっている方々に感謝したいと思いました。

EPスタッフより!

Sahyaさんの良い所は、大変真面目な性格で、何事も吸収しようとする姿勢がとても素晴らしいと思いました。4週間という短い留学生活にも関わらず、帰国する際には彼女の表情にも少し自信が見られましたね。ホームステイを通じていろんな事をトロントで経験されたんだな〜!と感じました。日本でもこの留学経験を是非活かしていってくださいね。今後の活躍を弊社一同心より応援しています。

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